2025年11月25日(火)「新潟県庁・県議会を人間の鎖で包囲しよう」アクションは、1200人超の参加者が県庁一周を囲み、「原発再稼働は 私たち県民が決めたい。」~「知事は公約を守れ 県民に信を問え 県議会だけで決めるな!」を、多彩にアピールしました。

◆アクション事前集会は新潟県自治会館講堂(とサブ会場)が満員、入りきれない参加者が屋外で待ちながら開催されました。

◆柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク世話人あいさつでは「原子力基本法には民主、自主、公開の原則、事業者には信頼の確保が義務付けられているが、県知事判断はどの局面を切り取っても原則にもとり、東電も不祥事を繰り返し信頼にはほど遠い」と指摘、「知事の思惑通り進めば、国策に対して地方が民主的手続きなく唯々諾々と従うことになり、県政に末代まで残る汚点となる」として、知事に怒りの声をぶつけ、県議会に県民の立場で議論をするよう訴え、県民投票を目指そうと呼びかけました。
◆県議、国会議員、県内外の団体から、知事の判断に憤りの声やメッセージが寄せられ、拍手が湧きました。

◆経過と情勢報告、決議文提起では、昨年から今年2月の県民投票直接請求署名に集まった県民の声、11月21日の花角知事による再稼働容認の判断は「脱原発の社会を目指す」「原発再稼働の是非は県民に信を問う」とした公約に反するもの、また、判断前日の20日に同原発テロ対策の不備が報道されたことにも触れた上で、今回の知事判断は民主主義の根幹に関わる重大な問題であると強く抗議し、議会ではなく県民に信を問うべきとして、県民投票の実施を強く求めました。
「知事宛て、緊急申し入れ」「知事判断反論集1125」を↓こちらから閲覧いただけます。
1125知事宛て申し入れ書と添付資料
◆集会のしめくくりは、あらゆる人びとのふるさとを守ろうと呼びかけられ「ふるさと」合唱が行われました。

<人間の鎖アクション、アピール行動、リレートークA、Bについて、追って掲載いたします>


人間の鎖行動の、事前集会から街宣車Aアピール行動までのフル動画は↓こちらです。


